2012年10月21日日曜日

ダンロップツーリングステーションに行く

 今日、ダンロップツーリングステーションに行った。バイカーズステーションで、XJ900のチューニングについての記事を書いておられる吉村さんにお会いしたかったからだ。バイカーズステーションは、私がかなり以前から読んでいる雑誌で、ビューエルを購入することになったのもこの雑誌のおかげだった。
 約3年前、ビューエルはリーマンショックのあおりで倒産することになった。その夏、ハーレーのXR1200を購入していたのだが、ビューエルの新車が手に入らなくなることに驚いたワシは、ハーレーディーラーの神山宗一郎君宅に向かったのだった。日本に残っているビューエルの数は少ない。焦ってどれを買ってよいかわからなくなり、バイカーズステーション誌にどの機種が良いか質問をしたのだった。メールチェックをあまりしないワシは、佐藤編集長からの返事に気づかなかった。そしたら突然、佐藤編集長の自筆の手紙と、ステッカーが送られてきたのだ。そこには「あなたの判断は間違っていない。」と書かれており、無事にビューエルが1月に納車されたった。あれから約3年が過ぎた。約2万キロ走行し、もうすぐ最初の車検を迎える。そして今、もう1台の憧れのバイクがGSX−Rと入れ替わってワシの手元に来た。
 この2週間は、この「宝石」と過ごしてみた。ピタッと寝るし、速い。パワーもある。今日、帰宅してからガレージの場所入れ替えのためにビューエルを引っ張り出した。やっぱ、ビューエルの方がワシには相性が良いのかも。キャスターが立ちすぎでUターンしにくいし、ちょっと力不足かもしれないが、「宝石」は自慢の美女だが、ビューエルは気の利くお人好しといったところだろうか。来週はビューエルに乗ってみよう。


で、吉村さんは予想通りの良い人だった。あえてうれしかった。トークショーはあまり興味が持てなかったけれど、吉村さんとXJ900には興味津々だった。