2010年7月12日月曜日

まだまだ続く3月ツーリングネタ 死にそうな国道


てことで大社を出て左に出発。おわかりになったでしょうか?全国的に有名な国道、酷道だったのです。ずっと左は落ちたら死にそうな崖、おまけに死亡事故多発の看板がこれでもかと並んでいる。道は悪いし、狭い。路肩ほとんど無い。即崖。なおかつ左が路肩。左に足つき損ねたら、即・・・。数十キロ・・・マジで数十キロ、死にそう・・・車には3台くらいしか出会わないけれど、車とバイクの離合もヤバい。日が暮れそうです。これで日が暮れたら・・・。ビューエル足つかないし。日没直前、反対側に出ました。どこに出たかいまでもわかりません。そこにはこの看板が。反対側には無かったのに。バイクでこんな想いをしたのは初めてだった。林道でもここよりマシだ。このあと高野龍神スカイライン目指すも、なんか凍結積雪みたいで断念。引き返す。旧道に迷い込んで、転倒。荷物が重くてバイクが起こせない。近くのガソリンスタンドに(それもとても小さな)助けを求める。ステップ折れて泣きが入る。スタンドのお兄さんにステップの入れ替えを教わり、タンデムステップで熊本まで帰ることになった。ありがとうございました。本当に世話になりました。左右のステップの高さ違ってもすぐなれました。今、地図で見たんだけど国道425号でした。海南インターまで出て大阪に向かう。真っ暗な田舎国道だったが、やけに立派な道。高速に上がると天国に見えた。結局午前様に大阪のホテルへ。駅裏の焼き肉屋で正体不明になり朝が近づく・・・。転倒したけど、全然悲しくない。だって、ほんの30分前に転倒したら帰らぬ人になっていた。貴重な体験。

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